専任教員紹介
- 専門紹介
- 行政学・地方自治論・公共政策論
- 自己紹介
- 2007年より長野県軽井沢町に定住。ゼミ学生と一緒に地方政治行政に関する研究を行い、長野県内での地域活動にも参加する。
自宅にて猫を複数頭飼育。猫とのんびり過ごす時間が最も幸せな時間。
- 研究内容
- ・行政研究の中でも、特に地方自治体の政治行政の研究が専門。国と地方自治体の関係、自治体行政の予算編成・人事異動、関係部局の調整、首長や議会との政治的課題、地域の企業や住民・NPO団体との連携・協働などについて研究している。
・また、様々な公共政策についても研究しており、環境政策、農業政策、防災政策等の多様な分野について、比較検討している。
・そして、動物に関わる政策の研究も重ねている。愛玩動物、野生動物、動物園動物、実験動物、畜産動物など各分野で、多様な公共政策における動物への配慮と人間への配慮の両立を模索する。
- 学歴
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1990年3月 |
東京学芸大学付属高等学校 卒業 |
1994年3月 |
東京大学法学部 卒業 |
2002年3月 |
東京大学大学院法学政治学研究科 博士号取得 |
- 職歴
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2002年4月 |
成城大学法学部専任講師就任 |
2005年4月 |
同 助教授就任 |
2007年4月 |
同 准教授就任 |
2012年4月 |
同 教授就任 現在に至る |
- 主な業績
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<単行本、著書、共著等>
- 『日本の動物政策』(単著)ナカニシヤ出版(2016年)
- 『人と動物の関係を考える』(共著)ナカニシヤ出版(2018年)
- 『川崎市政の研究』(共著)敬文堂(2006年)
- 『自治体における企画と調整』(単著)日本評論社(2004年)
<論文、判例評釈、紀要、雑誌記事等>
- 「地域活性化の条件を考える(ゼミナールにおけるフィールドワークを素材に)」『成城法学』85号(2017年)
- 「地方自治体における動物行政の実施体制」『都市問題』2018年8月号号(2018年)
- 「動物実験に対する一般市民の認識と今後の情報発信」『LABIO 21』2019年7月号号(2019年)
- 「よそ者が地域住民からの信頼を得る=好かれるための一戦略」『野生生物と社会学会『ワイルドライフフォーラム』2014年秋冬号号(2014年)
<その他付記事項(著作以外の業績、記載基準等)>
- 学会活動
- 日本行政学会・日本公共政策学会・「野生生物と社会」学会
- その他
- 2010年8月~ 環境省中央環境審議会動物愛護管理のあり方検討小委員会委員(~2012年)
2013年8月~ 環境省動植物園の公的機能検討会委員(~2016年3月)
2014年7月~ 小諸市懐古園運営委員会委員
2015年2月~ 環境省中央環境審議会動物愛護部会委員
2016年2月~ 環境省実験動物飼養保管基準解説書研究会委員(~2017年12月)
2016年4月~ 東京都動物愛護管理審議会委員
2017年4月~ 長野県環境審議会委員
2018年4月~ 軽井沢町森林整備計画策定準備委員会委員(~2018年3月)
2018年12月~ 東京動物園協会評議員
2019年3月~ 環境省社会福祉施策と連携した多頭飼育対策に関する検討会(座長)
軽井沢にて野生動物問題に関わる地域活動を主宰
軽井沢野生動物問題研究会クロス
また、事務局長を務める軽井沢国有林藪刈り実行委員会による野生動物との遭遇事故防止のための森林整備活動は、平成30年度林野庁長官賞、平成30年度長野県ふるさとの森林づくり賞、そしてゼミの学生の12年間に及ぶ協力について成城大学学生活動奨励賞をトリプル受賞。